世界のムレスナ紅茶が本当に美味しい理由

■紅茶の革命

1983年EURO,SCAN社を創設したアンスレム・ペレラ氏は、満を持してプライベートプランドであるムレスナティーカンパニーを作りました。
彼が目をつけたのは、当時CEYLON TEA AUCTION で茶葉の特徴があまり認識されていなかったヌワラエリアF.B.O.P(ハイグローン)の茶葉でした。 F.B.O.P(フラワリー、ブロークン、オレンジ、ペコ)は茶葉の中に白い新芽(ティップ)の先端が残っていて、比較的大きいリーフである事が特徴です。
20年前他のティーテイスターにとって新芽(ティップ)やこのリーフから生まれる独自の甘さは重要ではないという認識でした。しかし現在最も高い価値があるとされるヌワラエリアF.B.O.P(ハイグローン)をいち早く世に送り出した事でアンスレム・ペレラ氏はティーテイスターとしての地位を、不動のものとしました。また、彼の味覚がもたらす茶葉のブレンド技術は、スリランカはもとより、世界の紅茶業界に多大な影響を与え、最上級の紅茶を作り続けるという彼の信念は創業時から現在も変わることはありません。

■Mr.Anselm Perera's six strains 〜アンスレム・ペレラ氏の6つのこだわり

STRAINS1. ヌワラエリアF.B.O.P(ハイグローン)へのこだわり

スリランカヌワラエリア産F.B.O.Pを主体とし、ディンブラ、ウバ、ルフナの厳選された茶葉を供給いたします。しかし創業以来ハイグローンにこだわり続けてきたムレスナ社は、常に高いクオリティーのヌワラエリア産F.B.O.Pを買い続けている為、現在もほぼ独占状態にあります。皮肉にも価値がないとされていたその茶葉は、現在スリランカで最も高値で取引されているのです。

STRAINS2. 若葉主義

20年前、渋みと苦味のバランスこそが美味しい紅茶とされていた時代に、新芽は重要視されていませんでした。しかしこの若葉の新芽にこそ本当の紅茶の美味しさが隠されていると感じたアンスレム・ペレラ氏の考えは、現在も変わることはありません。

STRAINS3. 最も鮮度が良いと言い切れる訳

スリランカでは、ほぼ365日茶葉の栽培が行われ、年間を通してオークションが開かれます。農園を持たないムレスナ社は、大量の在庫を抱え込むことなく、その時々の最高の状態にある茶葉を厳選し供給する為、最も鮮度が良いといえます。

STRAINS4. 重要なのはコストよりクオリティー

ムレスナ社が仕入れの値段を気にしないことは、スリランカでは有名な話です。農園を持てばコストは下がりますが、品質を保つことは非常に困難です。なぜなら、常に同じ畑から取れる茶葉が、美味しいとは限らないからです。
最高の茶葉を最高のテイスターが選び続ける為、その品質は絶対であるとお約束できます。営利だけでなく紅茶に対してのあくなき情熱がムレスナ社にある事が、ご理解いただけると思います。

STRAINS5. 香料の問題

世界では現在、食品の薬物添加を含め、様々な危険物質が取り上げられていますが、弊社が取り扱う茶葉にこのような心配はいりません。200年もの長い歴史を持ちISO9001にも認証されている世界最古の香料会社スイスジボダン社(シンガポール支社)により生産された香料のみを使います。
WHO(世界保健機構)とFAO(食品農作物機構)にも認可されているジボダン社のこの香料は、果汁から天然抽出するエキスを使い、従来の噴霧式ではなく茶葉と植物性のグリコーゲンを使い、ハンドブレンドして自然乾燥させるという最もオーソドックスな製法で作る為、これ以上ないナチュラルなテイストに仕上がります。

STRAINS6. 世界に通用するフレーバーティーへ

ムレスナ社のフレーバーテイストは、どちらかと言えば欧米人向けのテイストに作られています。
しかしデイビッド川村氏のブレンド技術によって、アジア人向けの数多くのフレーバーテイストが完成されたのです。

人種によって異なるテイストの違いまでを考えているムレスナ社だからこそ世界に通用すると言い切れるのです。

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この特設ページはムレスナ社の案内パネルから引用したものです。このページの一切の著作権はムレスナ社に帰属します。